PROJECT
大本山總持寺祖院震災復興事業・大祖堂保存修理工事
能登半島地震で損壊した国の登録有形文化財「大本山總持寺祖院震災復興事業・大祖堂保存修理工事」に携わらせていただきました。(元請様:松井建設株式会社) また、總持寺山門の保存修理にも携わっております。
工事内容/曳家工事、地盤強化工事 ※当社オリジナルの工法で実施
總持寺山門の保存修理
この保存修理は、当社のオリジナルのKPR工法で工事を実施いたしました。
門の土台となる石積みの基礎が被災により沈下しているため、曳家で後方に一旦移動します。
その後、沈下した基礎部分の地中に鋼管杭を打ち込み、地盤の強度を高めました。
当社のKPR工法は、柱を縛ったり固定しないため、部材を撤去したり傷めずに作業ができ、開きの締め付けや通り芯の修正に最適で、その他にも数多くのメリットがあります。
ミリ単位での傾きも許さない
オペレーションネットワークシステムを採用。
總持寺の工事では、オペレーションネットワークシステム(集中管理方式)を採用し、それによってモニタリングを集中管理ができ、ミリ単位での傾きを知らせ、安全対策に万全の対策を期すことができます。
その他、神社・仏閣・文化財などの実績が多数ございます。 施工実績に関してはこちらをご覧ください。