曳家工事

曳家(ひきや)とは、建築物や建造物を解体せずに既存の姿で移動させる工事のことです。
曳家工事

SERVICE

このようなご要望にお応えできます。

土地区画整理などで建物を別の場所に移動させたい
陽当たりが悪いので建物の向きを変えたい
敷地有効利用のため建物を上げ、下に駐車場を作りたい
歴史的な建物、文化財等をそのままの姿で移動し、保存したい
震災・水害等で地盤がゆるみ、建物が傾く等といった被災建物などにも曳家が行われます。

MERIT

熊野建設の曳家は、都市計画による移設工事に最適です。
当社の施工費は経済的です。

県内外どこでも、お見積り無料で安心。
当社は総合建設業が可能ですので、1社での対応で済みます。
工事は短期間で終了が可能です。
家財道具等もそのままで大丈夫です。
引越しの必要はありませんので引越し費用の削減になり、削減した分で他の施工ができます。
主婦に嬉しい、お台所も、そのままお使いになれます。
移動中は、とても静かなので赤ちゃんもスヤスヤの状況です。
人の出入りが、ご心配の方、大丈夫です当社で教育し洗練されたスタッフですのでご安心ください。
当社なら、不等沈下による施工に最適です。
地盤が低い所の基礎の嵩上(基礎を高くする)に最適です。
増改築、車庫新築、駐車場造成による、敷地内での家屋移動でのご相談を承ります。

Target

曳家の対象となる建物

一般住宅

建築物※

神社・仏閣・文化財

神社・仏閣・文化財

商業施設・店舗

商業施設・店舗・工場等

※建築物は木造・RC 造・S造・SRC造等全て

上記のものを含め多種多様な建物の実績があります。 看板・像・墓石・土留擁壁等の工作物にも対応可能です。施工実績に関してはこちらをご覧ください。

Original Construction Method オリジナル工法「KPR」について

KPR

クマノ式・パーフェクト・ローリング工法

耐久性と安全性、経済性に優れた最新工法。

一般木造住宅の移動(曳家)工事は従来、床上工法が用いられ、内外部の腰壁及び畳、床等を撤去し、柱と柱を結束することにより移動する工法が多く採用された為、移動後における家屋の耐久性や補修費の多額なことなどから移動工事自体のイメージを悪くされている方々も多いと思われます。

KPR工法は、従来の移動工法に比べ、耐久性・経済性及び安全性に優れた特性を持つ住みながら移動できる最新工法です。

昔の曳家とKPR工法の曳家との違い

昭和30年代の当社施工例

当時は、現在の工法とは違い、畳や床などを撤去してしまう工法が用いられていた為、仮住まいに引越しを行わなければなりませんでした。
当時の技術としては最高レベルでした。

KPR工法を用いたの当社施工例

これまでのお客様の要望や技術研究開発を進め、現在では熊野武建設独自のKPR工法を確立させました。KPR工法を使った曳家では、仮住まいに引っ越すことなくお住まいのままで移動させることができます。また、耐久性が低下するなどの安全性を脅かすこともなく、経済的にも従来より安価に行うことができます。

一般工法

既存基礎にレール穴をはつり、レールを挿入して、アンカーボルト等を切断し、ジャッキアップ、移動を行う工法。

(主に、在来木造建築・プレハブ建築)

一般工法 一般工法の流れ

総堀工法

建築物を地中梁又は、基礎ごとジャッキアップし、移動距離のスペースを掘削し、移動する工法

(主に3階建以上の、RC造・SRC造(学校・ビル等))

総堀工法

持上・降下工法

建築物を地中梁又は、基礎ごとG・Lまでジャッキアップして、移動する工法。

(主に2階建以下のRC造・SRC造又は、木造・鉄骨造等)

持上・降下工法

Movie

動画で見るKPR工法

一般の方々にも分かりやすく動画と音声でご説明いたします。
今の生活環境を変えることなく(仮住まいや家具の移動なく)、スムーズに移動可能な工法であることがご覧いただけると思います。

民家・福井県O邸 / 区画整備の為、家を移動することになりKPR工法で移動しました。

ジャッキUP段取り及びジャッキUP状況。

生活したままでも移動できます。

家を嵩上げして、その下で基礎を施工。

ジャッキダウン状況。

お客様の声。

土蔵・大野市M邸 / 土蔵をKPR工法で移動しました。

外壁をいためず現状の姿で移動します。

寺院・福井市稱念寺 / 水はけが悪いので床を高くして、下を駐車場にする為、KPR工法で移動しました。

約3m程嵩上げしての移動状況。

お寺の住職の声。

Work Flow

曳家の施工の流れ

曳家の施工の流れ