この保存修理は、当社のオリジナルのKPR工法で工事を実施いたしました。
門の土台となる石積みの基礎が被災により沈下しているため、曳家で後方に一旦移動します。
その後、沈下した基礎部分の地中に鋼管杭を打ち込み、地盤の強度を高めました。
当社のKPR工法は、柱を縛ったり固定しないため、部材を撤去したり傷めずに作業ができ、開きの締め付けや通り芯の修正に最適で、その他にも数多くのメリットがあります。