お知らせ

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能登半島地震に対する工事対応について 2024.03.07

2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々とそのご家族に対しまして、謹んでお見舞いを申し上げます。

 

また、建物の被害や地盤の変動など同地震が、私たちに与えた影響は計り知れません。

 

微力ではありますが、当社でも能登半島地域の復興を応援すべく各種工事でサポートさせていただいております。

 

 

今般の復興に適した代表的な工事を簡単にご案内させていただきます。

 

■曳家工事

曳家工事は、建物を解体することなく、そのままの姿で新たな場所へ移動させる特殊な工事です。

地震や水害によって地盤が崩れたり、建物が傾いたりした際にも、曳家工事は建物の保存や移動に有効な手段となります。

建物を解体せずに移動させる曳家工事は、熊野建設工業の得意分野の一つです。

また、当社オリジナル工法「KPR」という手法を用いています。

 

KPRとは、クマノ式・パーフェクト・ローリング工法の略称です。

この工法は、従来の床上工法とは異なり、内外部の腰壁や畳、床を撤去することなく、柱と柱を結束することで建物を移動させることができます。

 

次のような特徴があります。

 

■住みながらの移動が可能

KPR工法を使用した曳家では、仮住まいに引っ越すことなくお住まいのままで移動できます。
これにより、生活環境の大きな変化を抑えつつ、スムーズに建物の移動が実現できます。

 

■耐久性と安全性の高さ

従来の移動工法と比較して、KPR工法は耐久性と安全性に優れた特性を持っています。
建物の移動後においても、耐久性が低下することなく安心してお住まいいただけます。

 

■経済的な移動工事

KPR工法を使用した曳家は、従来の工法に比べて経済的で、補修費用も低減されます。
移動工事自体のコストを削減しつつ、品質の高いサービスを提供できます。

 

■確かな施工実績

代表例として、「大本山總持寺山門移動工事」があります。

これまでの多くのお客様のご要望に基づいた技術研究開発を進め、KPR工法を確立させてきました。
KPR工法による工事の実績は、全国に及びます。一般住宅から事務所や会社、神社仏閣に致します。

施工事例一覧はこちらから

 

なお、KPR工法の詳細、動画やお客様の声などをまとめたページがありますので、よろしければご一読ください。

熊野建設「曳家工事」専用ページはこちらから

 

 

以上が、当社の曳家工事に関する簡単なご案内でございます。

 

能登半島地震に関する工事等のご相談は以下からお願い致します。

公共の方、企業の方、一般の方のいずれの方からでも大丈夫です。

 

電話:0778-65-3848

メール:問い合わせフォームから

文化財の工事、嵩上げ工事、沈下修正工事、建て起こし工事なども承っています

※お問い合わせ内容部分に、分かる範囲で状況やご依頼内容を入力ください

 

ただ、ご相談や工事依頼が殺到している状況でございますので、予めご承知おきください。

 

文末ですが、1日でも早い復興を祈願しております。

熊野建設株式会社 スタッフ一同